事故車修理の場合、損傷具合を的確に判断することが必要です。保険会社とのやりとりなども、安心してお任せください!
- 【事故・損傷の状況チェック】
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事故車輌の損傷状況を確認して見積書を作成します。免責分や保険の内容などを伺ってから修理スタートです。
- 【分解作業】
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外装部品・内装部品・機能部品などを取り外します。細かい部分にいたるまで、損傷や変形がないかをチェックします。
- 【フレームの修正】
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ボディ各骨格部位の変形度合いを、ボディチャート(車体寸法図)に比較して損傷具合を確認します。そして、ボディチャートの基準寸法にフレーム修正機でミリ単位まで修正します。修理後も衝突安全ボディーが機能するよう、車の構造や強度などを考慮しながら作業を行います。
- 【板金/部品交換】
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継続使用できる外板パネルは主にハンマーとあて板による叩き出し作業で 元の形状にします。出来る限りこの叩き出し作業で もとのパネル形状にあわせていきます。そして、表面の細部の凹凸をなくすためにサンディング(磨き上げ)をして表面をなだらかにし、パテを盛り付けます。パテを盛り付けた後に再びサンディングし、事故前とほぼ同じ曲面に仕上げます。この板金作業も経験とノウハウの必要な作業です。
- 【塗装】
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下地塗装を行って乾燥し、ボディーカラーに合わせて塗料を調色、塗装作業にはいります。修理車両の使用カラーコードを調べて、調色配合表に基づいて調色しますが最終的には 1台1台のカラーに合わせて調色をしていきます。塗装しない部分をマスキングし、スプレーガンを用いて塗装、作業はホコリ・チリを避けるために専用のブースで行います。
- 【塗装】
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事故により損傷を受けたドアは、板金後に塗装いたします。また、部品を交換した場合も塗が必要な場合があります。
- 【パーツ取り付け】
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美しく仕上がったパーツや各種部品などを取り付けていきます。
- 【検査】
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ライト高さやタイヤの位置、方向など測定し事故によって安全走行が損なわれていないかどうか、また修理箇所以外の機能についてもチェックし、安全性を確認します。できたら車内をクリーニングし、お客様へ納車します。作業内容に関することや今後の注意点などがあればお客様へお伝えします。